2013年12月04日
【釣り&キャンプ】Zippo ハンディーウォーマー
今年も早12月・・・
年々、時が経つのが早く感じられるのは、年のせいでしょうか(笑)
今回紹介するのは、冬の釣り&アウトドアに欠かせないものです。
以前、記事にはしたのですが、使い始めて4シーズン目を迎えたので
改めて、使用感などを紹介していきたいと思います。
そのアイテムがコチラ。

「Zippo ハンディーウォーマー」です。
ジッポオイルを燃料とした使い捨てないカイロで
近いもの(と言うより本家)には「ハクキンカイロ」がありますね。
サイズは、縦100mmx横65mmx厚さ15mm



使用時はかなり熱くなるので、フリースでできたカバーに入れます。

ハンディーウォーマーのフタを開くと、突起部に綿のようなものがあります。
これがプラチナ触媒で、ZIPPOオイルが酸化反応を起こして熱を発するという仕組みです。

【使用方法】
フタを開き、触媒を外し・・・

付属の計量カップにオイルを入れ、内部の綿に染み込ませます。

カップ一杯約12~13mlで、12時間ほど使用可能となっていますが
室内のポケット内なら半分しかオイルを入れなくても、10時間近く暖かいこともあります。
逆に、厳寒期の室外だと発熱継続時間は短くなります。
次に、触媒を元に戻し、ライター等で5~6秒ほど加熱します。

これで10分ほどすると、本格的に発熱が始まるのですが
ライターで加熱した後に、なるべく早くカバーに入れないと暖まらない時があります。
これは、発熱反応が起こる前に触媒が冷えてしまうと、反応が止まってしまうようです。
なので、その時はもう1度ライター等で加熱する必要があります。
【使用感】
肝心の暖かさですが、フリースカバーに入れた状態で
使い捨てカイロと同等、もしくはそれ以上の暖かさを感じます。
フリースカバー無しで直接さわると、熱くて持ってられないぐらいです。
暖かさでの使い捨てカイロとの一番の違いは、安定した発熱時間ですね。
使い捨てカイロは時間が経つにつれ、だんだんぬるくなってしまいますが
このカイロは冷える直前まで、安定して暖かいです。
今年で4シーズン目。1シーズンで4~5ヶ月、多い時は週に3~4日使用していますが
触媒を交換することなく、暖かさも変わらず使用できていますので
コストパフォーマンスの高いカイロではないでしょうか。
ゴミが出ないのが良いところですし、なんせ見た目もカッコイイ(笑)
とてもオススメのカイロです!

カワサキ(KAWASAKI) ポケットウォーマー
●主要材質:アルミニウム(アルマイト処理)
●サイズ:H70XW50XD15mm
●本体重量:29.7g(オイル含まず)
●セット内容:ポケットウォーマー本体・専用収納袋・給油キャップ・取扱説明書(保証書)
●燃焼時間:1回の給油で最大約12時間発熱します。(給油量によって発熱時間を変えることができます。)【注】この商品には専用燃料は付いておりません。市販のカイロ用ベンジンもしくはライター用オイルをお求めください。別売で専用替火口はご用意しております。
●日本製

メテックス(METEX) プラチナ エコ暖 ポケット懐炉
●サイズ:約10×6.8×0.8cm
●重量:約97g
●本体材質:スチール、真鍮(バーナー)
●計量・注油カップ:ポリエチレン
●ポーチ:ポリエステル